2018年10月に長女を2020年3月に次女を出産した黒やぎさんです。
インスタを中心にSNSで話題になっている出生体重貯金をやってみたいなと思う方は多くいるはず。
私もその1人でした。
具体的にどうやれば良いか分かんなかったんだよね。
なので今回、次女ちゃんのゆうちょ銀行の口座を開設するにあたり、出生体重貯金に挑戦。
写真をかなり撮ったので写真の通りに進めていけばあっという間に完成!ってなるはずです(笑)
ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも出生体重貯金とは
出生体重貯金とは、子供名義の口座を開設する際に子どもの
- 誕生日
- 生まれた時の時間
- 出生時の体重
- 出生時の身長
等、生まれた時の数字と同じ金額を通帳に入れていく方法です。
通帳を開いた時に、子供が生まれた時の数字が刻まれているので記念になること間違いなし!
口座を開設する際に通帳に記録として出生体重貯金を行う人もいれば、中には毎月、同じように送金して貯金する方もいるそうです。
次女を出産した時に出生体重貯金の存在を知った黒やぎさん。
長女はすでに銀行口座を開設していたので、もう出生体重貯金はできないのですが記念になると思い次女の分だけでも…!と、今回挑戦することにしました。
【ゆうちょ銀行】で出生体重貯金に挑戦
次女ちゃんの銀行口座開設にあたり、私が選んだのは「ゆうちょ銀行」。
ゆうちょ銀行だったら全国どこにでもあるんで、子供が大学で地方に行った時でも使いやすいかなと思ったのが理由です。
ここで銀行口座を開設&出生体重貯金を行うにあたり、色々な注意点が出てきました。
もちろん詳しく説明していきますが、とりあえずざっくりとまとめるとこんな感じ。
- 開設できる口座は一つだけ
- 作り直しは出来ない
- 自宅近くの郵便局でないと口座開設できない
- 出生体重貯金を無料でやるには親がゆうちょ銀行の口座を持つ必要がある
- さらにゆうちょダイレクトに登録する必要がある
では、ここからやり方を説明していきますね。
1、口座開設のために書類を記入していこう
口座開設するにはまず書類を記入する必要があります。
記入する書類は2種類
●口座利用申込書
●お取引目的等確認のお願い兼お取引に関する届出書
になります。
口座利用申込書を記入する際は、貯金金額に0をつけるのがオススメ。
また、ここで必要になってくるのは子どもの銀行印。
私の場合、子供の銀行印は「名前」で&宝石印鑑で作ってみました。
宝石印鑑って高いイメージがありますが、ネットで探したら安いところがあったのでそこで注文した黒やぎさん。
クオリティーも高く、作ってよかったと心の底から思えたので、もしよかったらこっちも覗いてみてくださいね。
◎宝石印鑑を作ったレポはこちら
↓↓
お取引に関する届出書はその口座がどのように使われるのかを確認するための書類になります。
子どものステータスに合わせて答えていきますが、サインを求められているところは、親(自分の名前)を記入しましょう。
2、窓口で開設手続きを行う
いよいよ窓口に行って開設手続きです。
開設するにあたり親と子、それぞれの本人確認証明書が必要になりますのであらかじめ準備してしておきましょう。
親の場合
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- その他写真付きの公的証明書類
などを求められます。
一方で子供の場合
- 母子手帳
- 保険証
- 児童扶養手当証書
- 小児医療受給者証
などの公的証明書類が1〜2種類必要になります。
おすすめは児童扶養手当証書か小児医療受給者証のどちらか。
保険証と母子手帳だと後日簡易書留で郵送されるのですが、
小児医療受給者証の場合は、その場で通帳をもらえるのですぐに確認したい方にぴったりです。
なお、キャッシュカードは後日郵送されるので注意してくださいね。
3、開設したら出生体重貯金をやっていこう!
子供の口座が開設できたら、いよいよ出生体重貯金をやっていきましょう。
出生体重貯金は別の口座から子どもの銀行口座に送金することで可能になります。
なので、あらかじめゆうちょ銀行の口座をもう一つ持っておくことが必要です。
もちろん、ゆうちょ銀行の口座がなくても他銀行から送金可能。
ですが、送金する際に手数料がかかりますので注意してくださいね。
私の場合、ゆうちょ銀行の口座も持っていたので、ゆうちょダイレクトから送金をしていきます。
①ゆうちょダイレクトにログイン
②送金の「振込・振替」ボタンを押して…
③子どもの銀行口座に送金するので「ゆうちょ銀行あて振替」を選択します。
子どもの銀行口座番号を入れて…
④金額を入れていきます
例えば2020年生まれだった場合、「2020」と金額を入れます。
⑤ご依頼人名のところを設定します。
今回「2020年生まれ」の部分をやっているので、ご依頼人名の部分は「Year」で設定しました。
大文字でも小文字でも自由に設定できますよ!
もちろん日本語でも設定できるので、そこは各自でやっていきましょう!
⑥受入明細票の送付を「送付なし」に設定して…
⑦ゆうちょ認証アプリを起動させて振込を実施すればおしまい!
このような流れであと4回やっていきます。
私の場合
- 西暦 Year
- 誕生日 Birthday
- 時間 Time
- 体重 Weight
- 身長 Height
①〜⑤の流れを計5回やっていきました。
あとは記帳すれば完成!
ゆうちょ銀行で出生体重貯金をやる上での注意点
口座開設するにあたり、色々な注意点が出てきました。
ここから説明していきますね。
自宅近くの郵便局でないと口座開設できない
個人的な話になるのですが、次女を出産する際里帰りをしていた黒やぎさん。
コロナの影響で自宅に戻れず「だったら…」と実家の近くの郵便局で口座を開設しようとしました。
郵便局員が言うには、
とのこと。
もし自宅から離れた場所で口座を開設する場合は事情を聞かれ、合法的な理由がない限りは、口座開設を断られるようです。
なので出産で里帰りされている方は自宅に戻ってから口座開設の手続きを行いましょう。
開設できるは口座は1つだけ
他の大手銀行などは口座を2つ開設することができますが、ゆうちょ銀行は1つだけになりますのでご注意ください。
なので、子どもの銀行口座を複数持ちたい場合は、
ゆうちょ銀行と別の銀行
または
別の銀行で2つ開設
するのがおすすめです。
黒やぎさん家の場合、今のところ子どもに関するお金は全部ゆうちょ銀行に預けています。
ですが、いずれはもう一つ銀行口座を作り、そこで資産運用をしようかなと考え中。
また、進捗あったらここで紹介していきますね。
作り直しは出来ない
今回出生体重貯金を長女の分までやりたいと思ったのですが、結局できないという結果に。
理由は、すでに長女の分のゆうちょ銀行を開設していたから。
作り直そうとしたのですが、それはできないとのことでした。
なので出生体重貯金で記録する際は要注意!!!
文字を間違えたり数字を間違えてしまった場合、やり直しがききませんよ。
無料で送金するならゆうちょ口座を複数持つ必要がある
銀行口座から子どもの口座へ送金をすることで出来る出生体重貯金。
なので、子供が開設する銀行口座がゆうちょ銀行の場合、送金元の銀行もゆうちょ銀行にするのがオススメです。
一応他の銀行口座でもできますが、送金するにあたり手数料がかなりかかります。
銀行によって手数料は異なりますが、だいたい400〜500円程度。
さらに、出生体重貯金は4〜5回送金を行いますので総額2,000円かかってしまうのです。
無料で行うには「ゆうちょダイレクト」に登録する必要がある
ゆうちょ銀行口座を持っている方であっても、手数料無料で行うのであれば、ゆうちょダイレクトに登録する必要があります。
一応、ATMでも送金可能ですが1回につき100円手数料がかかるんですよね。
ですが、ゆうちょダイレクトに登録していれば月5回までは送金手数料が無料!
ゆうちょ銀行口座をお持ちの方であれば、絶対にゆうちょダイレクトに登録した方がオススメ!
ゆうちょダイレクトは下手すると手続きに2週間かかってしまうので、登録していない方は早めにやりましょう。
今回はゆうちょ銀行でやる出生体重貯金のやり方をご紹介しました。
下準備がいろいろと必要にはなってくるのですが、一生の記録として残りますのでかなりおすすめです。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。