年子ママ奮闘記
1歳児+0歳を育てる私は今日もほどよく戦います
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使用レポ

マタニティパジャマは産前・産後も大活躍します!失敗しない選び方

出産が近づくと、病院から
「マタニティパジャマを用意しましょう」
と言われて、「普通のパジャマじゃだめなの?」って感じる人は多いことでしょう。

当時第1子妊娠中だった私は「マタニティパジャマ、高いんだけど…本当にいるの???」と思っていましたが、出産した今、そして第二子を妊娠している今、声を大にして言います。
「いる!!!絶対いる!!!!」と。

3月後半に第2子出産予定の黒やぎさんは、今回新たに1着買うほどマタニティパジャマにはお世話になっています。

今回はマタニティパジャマの生態と、どんな風に重宝するのかを語らせてください。

そもそもマタニティパジャマって?

マタニティパジャマは妊娠中から授乳期まで(それ以降も)効率よく使える前開きタイプのパジャマのこと。

一般的なパジャマと比べてトップスの丈が長く、ズボンのウエスト部分のゴムが調節できるのでお腹が大きくなった妊娠中でも楽に着ることが出来ます。

っていうのが、一般的な説明。

・・・ですが。
寝間着は学生時代のジャージや好きなアイドルのTシャツで過ごしていた黒やぎさん。
なので、出産のためにパジャマを買うことにものすごく抵抗がありました。

わざわざマタニティ用を買うの?そんなに使わないんじゃない?しかも結構高くない???
と思っていました。

なので、黒やぎさんは親戚からお下がりで1着。
イオンで購入した出産準備福袋についていたパジャマを1着
合計2着で出産に臨みました。

出産するときにわかったマタニティパジャマの偉大さ

2着あれば十分でしょ~と思いながら出産に臨んだのですが、黒やぎさんの場合、足りませんでした。

というのも、これは私自身の体験談になるのですが、黒やぎさんの場合、長女を出産するのに2日かかりました。

当時かるーい陣痛が来て、ちょうどその日検診だったので、先生に言うとなぜか総合病院に飛ばされ、深夜に入院。
とバタバタしており、パジャマが足りなくなってしまったのです…。
その話はまた今度お話させてください(笑)

とまぁ、事前にマタニティパジャマを用意していたことにより「あ、マタニティパジャマって便利」って入院中に実感しました。

その便利はざっくり説明するとこんな感じ

  • トップスの丈が長いのでズボン&パンツを脱いでしばらくいても恥ずかしくない
  • 前びらきなので処置しやすい&授乳しやすい
  • ゆったりサイズなのでリラックスできる

トップスの丈が長いのでズボン&パンツ脱ぎっぱなしでも恥ずかしくない

マタニティパジャマの特徴の一つが、トップスの丈の長さ。
一般的なパジャマと比べて上着の丈が長く、膝より少し上くらいの丈になります。

なので、全体的にだら~んとした印象になるのですが、陣痛時や出産後はこの丈の長さが重要なのです。

私の場合、2日間陣痛に耐えていたのですが、その際に何度も診察台にのり内診をされました。

最初は脱ぎ着できる余裕はあったのですが、陣痛の感覚が短くなってからはずっと脱ぎっぱなし・・・だったような気がします。(途中から覚えていないのですが多分脱ぎっぱなし)

意識があった時もこんなに痛いのに!!動けないよ!!と思いながらひたすら痛みに耐えてズボンを脱いでいたような…(笑)

ですが、トップスが長めのおかげでワンピース風になり産褥ショーツが丸見え・・・なんてことはなかったので、恥ずかしさを抑えることができました。

あと出産後の話になりますが、退院するまでは会陰切開の傷の消毒や悪露の状態を診てもらいます。
その際もズボン&パンツを脱いだり着たりとその動作が結構頻繁なんですよね。
体が全然動かない中でズボン&パンツを脱ぐことの難しさといったら…!
その点でもマタニティパジャマは結構便利なのです。

前びらきなので処置しやすい&着替えやすい

妊娠してから出産するまで寝巻きはTシャツをずっと着ていた黒やぎさん。
今更パジャマで、しかもボタンをつけないといけないのは面倒くさいと思っていました。

ですが陣痛で入院してからわかったのですが、前びらきにすることで全部を脱ぐ必要がなく処置をしてくれるのはとてもありがたかったです。

例えば汗でぐっしょり濡れてしまい、気持ち悪いな~っと思ったとき。
前開きのパジャマだったので、ボタンを外せば全部脱ぐことなく、汗を拭くことが出来たので若干のリフレッシュになりましたね。

子宮口が全開になるまで陣痛室にいたのですが、私の他に陣痛に耐えている人が2人…。
しかも看護師さんや助産師さん、妊婦さんの旦那さんやその他親戚の方々がたくさん出入りするので、結構騒がしかったんですよね。

カーテン越しとは言え、Tシャツだったら上半身裸か下着になるしかないのでパジャマで良かった~っと感じていました。

授乳が楽!

そしてなんといっても授乳が楽!
これは本気で感じました。

赤ちゃんにおっぱいをあげる際、Tシャツだとお腹まで出てしまいます。
ですが前開きのシャツだったら胸の部分までボタンを開ければいいのでお腹を冷やすことはありません。

それと入院中母乳の出を促すために、おっぱいマッサージを行う病院もあります。
その際も前びらきのパジャマだったら全部脱ぐことはないのでとても楽ですよ。

ちなみに私は授乳口がないタイプのものを使用しています。
授乳口があるタイプだと値段が上がるので意図的に買わなかったのですが、不便なことはなかったですよ!

ゆったりサイズなのでリラックスできる

マタニティパジャマはウエストの調節が可能ですので、お腹の大きさに合わせてサイズ調整ができるのも魅力的。

ゴムとはいえお腹を締め付けると苦しく感じることもあり、それが体の冷えや不眠につながることも。

意外にも体の締め付けが不眠につながりやすいので、ゆったり目のサイズを選ぶのがポイントです。

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マタニティパジャマを選ぶ上でのポイント

以上のことからマタニティパジャマって妊娠中~産後まで使えると思っていただけたら幸いです。

ですが、世の中のマタニティパジャマって様々なタイプがあるので、結局どれを選べばいいか分からない!って方も中にはいることでしょう。
ここからは黒やぎさん個人の主張になりますが、マタニティパジャマを選ぶ上でこれはあった方が良い!というポイントを説明させてください。

大きめのポケットがちゃんとついているもの

出産後、悪露交換で産褥パッドを取り換える時やスマホを持ち歩くとき、ポケット付きだったらとっても便利。

特に産褥パッドは普通のナプキンより大きめなので、手で持ち歩くのはちょっと抵抗があります。
ポケットがあったら隠しながら持ち歩けるので恥ずかしさも軽減されると思います。

そして私たちの生活では欠かせないスマホ。
赤ちゃんの可愛い瞬間をカメラに収めたくても、スマホが手元になかったらチャンスを逃すなんてことはザラにあります。

おまけに新生児は常に両手で抱っこ…が多いのでスマホを手で持ち歩くのはある意味不可能に近いかもしれないですね。

パジャマのポケットに入れておけば気軽に持ち歩けるので、おすすめですよ。

 

(mutti ei)【授乳口付】【セット】スムースリボン柄パジャマ

 

セパレートタイプのもの

出産予定の産院で異なると思いますが、黒やぎさんのところはセパレートタイプのパジャマ指定でした。

ワンピースタイプのものはお腹を締め付けない&ズボンを脱ぐ必要がないので診察の時が楽なのですが、お腹の部分を見たい、おっぱいマッサージをしたい時などはどうしても脱がないといけないというデメリットも。

セパレートタイプだったら脱ぐのが必要最低限になるので、もしワンピースタイプを選ぶ際は出産が近い時や産後すぐは避けた方が良いかもしれませんね。

【授乳口付】ダブルガーゼスタンドカラーパジャマ

前開きの一部がスナップボタンタイプのもの

スナップボタンタイプ・・・意外と重要です!
というのも赤ちゃんが泣いておっぱいをすぐにあげたいとき、ボタンタイプだといちいち外さないといけないじゃないですか。

ですが、スナップボタンなのでパッと外せるんです。
授乳後も子どもを寝かしつける際に片手で閉じることができるのでとっても簡単。
半分寝ている状態でも片手ですぐに閉められるのでお勧めですよ。

【スナップボタンタイプ】【産前産後対応パンツ付】ストライプダブルガーゼパジャマ

今回新しく購入したパジャマもスナップボタン仕様しました!

いかがでしたでしょうか。
出産準備に伴いできるだけ出費は抑えたい…という気持ちはわかりますが、特に出産時~産後1週間はマタニティパジャマがあってよかった…と思えるはずです。

それに、なんだかんだマタニティパジャマが楽チンすぎるので授乳の必要がなくなっても着てしまう…なんてこともあり得ますよ(経験談)。

ぜひ参考にして自分に合ったパジャマを見つけてくださいね。