年子ママ奮闘記
1歳児+0歳を育てる私は今日もほどよく戦います
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育児

抱っこ紐の横抱きタイプと縦抱きタイプはそれぞれ良さがあるって話。ライフスタイルに合わせて使い分けよう

出産、そして子育てに向けて着々と準備を進めている中で多くの人が買おうとしているのは抱っこ紐ではないでしょうか。
ですが、赤ちゃん用品店やネットで見ると、色々な抱っこ紐がありどれにしようか悩む人も多いはず。
そんな中で一番悩むのが、縦抱きタイプにするか、横抱きタイプにするかだと思います。

結論から言うと
ライフスタイルに合わせて抱っこ紐を選ぶのがオススメだと思います!

私の場合、横抱きタイプ・縦抱きタイプどちらも持っており、それぞれどちらも良さがあるので単純にこれ!と結論づけることができません。
そこで今回は私の体験から横抱きタイプと縦抱きタイプの抱っこ紐それぞれの良さをご紹介させてください。

■新米ママにとって横抱きタイプの抱っこ紐は新生児期では大活躍!

首がすわるまで・・・とある程度短い間でしか使えない横抱きタイプの抱っこ紐ですが、新生児期では大活躍!
長女を出産した時に感じましたが、横抱きタイプはとにかく安心して抱っこできたので新米ママさんにおすすめだと思います。

横抱きタイプの抱っこ紐のメリットは主に4つ

  • 簡単に装着できる
  • おくるみを使えば寝かせられる
  • 人に預けやすい
  • 横抱き→縦抱きタイプに変えられる

ですかね。
では一つずつ説明していきますね。

簡単に装着できる

横抱きタイプの抱っこ紐の最大のメリットはこれかもしれません。
装着の仕方はとっても簡単。
だっこ紐のプレート部分に赤ちゃんを寝かせてベルトを装着すればOKです。
あとはベルトを首&肩にかければ抱っこできるので縦抱きタイプよりも簡単に装着できます。

特に新生児期の赤ちゃんは首も座っておらず、本当にこの抱き方であっているのか不安になるくらいふにゃふにゃ。
なので、横に寝かせれば抱っこできるのでまだ抱っこに慣れていない新米お母さんは安心だと思います。

おくるみを使えば寝かせられる

これはよく私がやっていた方法なのですが、おくるみで包みしばらく抱っこしていると赤ちゃんは心地よく感じるのか寝てくれるんですよね。
寝たな・・・と感じたら布団にそのままおろせるので赤ちゃん特有の背中スイッチに悩まされることなく寝かせることができます。

長女が生まれたばかりの頃は抱っこじゃないと寝ない子だったので、おくるみで包んだ状態で抱っこ紐に装着し、ちょっとした家事をしながら寝かしつけ、家事が終わる頃にはちょうど寝るのでそのまま布団におろして自分もちょっと休憩…という生活をしていました。

人に預けやすい

首も座っておらず、抱っこしたら壊れてしまいそうな新生児。
なので抱っこする時は自ずと慎重になります。

でも赤ちゃんを抱っこしているときトイレに行きたくなったり両手を使わざるを得ない場面にあったりすることもあります。
家の中だったら布団に寝かせられますが出先だとそうもいかず…。
人に預けるにも慎重になったり、場合によってはちょっと預けられない、、、なんて人もいるので気を使ってしまいます。

ですが横抱きタイプの抱っこ紐だったら首肩にかけているベルトを外すだけなので、人に預けやすいメリットがあるのです。

横抱き→縦抱きタイプに変えられる

横抱きの抱っこ紐の中でも、新生児期は横抱きで使え首がすわる程度まで大きくなったら縦抱きにできるタイプもあります。
つまり1本で長く使えるのです。

ちなみにわたしが今メインで使っているのがこのタイプ。
今縦抱きで使っていますが、新生児期から使える縦抱きの抱っこ紐と比べて軽く使いやすいので、長時間抱っこで移動する…なんて時に重宝します。

■横抱きタイプは安心だけど体に負担がかかりやすい

結構メリットだらけの横抱きタイプの抱っこ紐ですが、もちろんデメリットも感じられました。
それが以下の2点

  • 肩がこる
  • 首がすわってないのに動く…時期の横抱きが大変

肩がこる

元々肩こり&腰痛持ちの黒やぎさんですが、出産してからその痛みはものすごく悪化しました。

原因は体への負担のかかり方。
縦抱きの抱っこ紐の多くは腰・肩にそれぞれベルトがついているので、重さが分散されるのに対し、横抱きの抱っこ紐は首&肩で支えないといけないので負担が大きくかかるんだと思います。
新生児の軽さとはいえ、2〜4キロの赤ちゃんを首もしくは肩から下げているので、長時間移動したあとはものすごく首と背中が痛かったのを覚えています(笑)

 首がすわっていないのに動く…時期の横抱きが大変

これは赤ちゃんの個性によって変わると思うのですが長女の場合、
生まれてすぐ親戚から「よく動くね〜〜」と言われる子でして。
なんなら平均5〜6ヵ月で寝返りするはずが100日で寝返りしちゃったよ…って驚いたくらい活発な子だったんですね。
なのである程度成長した2〜3ヵ月くらいになると、横抱きを拒否するようになり抱っこ紐に装着しても脱走しようと暴れまわっていました。

というように、赤ちゃんによっては横抱きで暴れることもあるため、縦抱きにした方がしっかり固定でき赤ちゃんもママも安心できる…ということもあります。

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■縦抱きタイプの抱っこ紐は移動が楽

街中でよく見かけるのは縦抱きタイプの抱っこ紐ではないでしょうか。
私のイメージですと首がすわるようになると縦抱きの抱っこ紐にチェンジする人も多くなります。

新生児期に縦抱きをするのはどうなのか…と感じるかもしれませんが、メリットも感じられますよ。
縦抱きタイプの抱っこ紐のメリットは主に4つですね

  • 長時間装着しても体に負担がかかりにくい
  • 移動に気を遣わなくて良い
  • 密着しているので子どもが落ち着きやすい
  • コンパクトにしまえる

長時間装着しても体に負担がかかりにくい

横抱きの抱っこ紐と比べて、縦抱きの抱っこ紐には腰ベルト&肩ベルトがついているので重さが分散され、長時間歩いても疲れにくいのは嬉しいポイント。
また、横抱き時は片手を添えて支えなければならないですが、縦抱きでしたら両手が使えるので抱っこしながら家事をすることも可能です。

意味もわからなく泣いているときや、ただ抱っこを求めている時など抱っこしなければならない時は結構あるので、そういった面では縦抱きタイプの抱っこ紐が重宝していました。

移動時は必要以上に気を遣わなくて良い

横抱きタイプだとやはり赤ちゃんを横にして抱っこしているので、移動する際にものが当たらないか気にする必要があります。
気をつければ良い話ではあるのですが、産後まだ体の調子が整っていない中、四六時中見張っておくのも結構大変。
実際に私も家の中の移動で横抱きの抱っこ紐を使っていた時、ドアに娘の足が当たりそうになったことが何回かありました。

ですが、縦抱きの抱っこ紐ですとお母さんの体型より小さく収まりますので少なくともぶつける心配はありません。外出時も気軽に両手が使えますのでお出かけしやすくなります。

密着しているので子供が落ち着きやすい

横抱きのタイプと比べて縦抱きはお母さんと密着している面積が広いからなのか、新生児の娘ちゃんが泣いて暴れている時は縦抱きにすると高確率で落ち着きました。

あと、お母さんの心臓が聞こえるから寝やすいというメリットも。
なのでどうしても寝てくれない…と困り果てた時はいつも縦抱きの抱っこ紐に入れて家の庭を散歩していましたよ。

コンパクトにしまえる

移動が多い黒やぎさんにとって縦抱きの抱っこ紐がコンパクトにしまえるのは大きなメリットでした。
横抱きタイプのものは赤ちゃんを横抱きにした時にちゃんと保護できるよう頑丈に作られているので結構かさばるんですよね。

ですが、縦抱きタイプの抱っこ紐だったら抱っこ紐カバーを使えばコンパクトにまとめられるので、荷物が多くて困る・・・なんてことは少なかったです。

抱っこ紐カバーはネットで購入するのも一つですが、ミシンがあれば制作するのも可能ですので出産まで何もすることがない…とお悩みの方は作ってみるのも一つですよ。

■新生児から使える抱っこ紐は意外と少ない

横抱きの抱っこ紐に比べて移動が楽に感じられる縦抱きタイプの抱っこ紐ですが、使っていくうちにこれ面倒だなと感じるデメリットももちろんありました

私がデメリットに感じたのは以下の2つ 

  • 新生児期から使えるものが少ない
  • 首がすわるまでは扱いが難しいことも

新生児期から使えるものが少ない

私の場合、旦那の職場の先輩からのお下がりで新生児の時から使える抱っこ紐をもらっていたのですが、第二子出産を控えている今、改めて新生児の時から使える縦抱きタイプの抱っこ紐を調べると種類が少ないんですよね。


しかもメーカーの最上位クラスのものだけ使える場合が多いのでお値段もなかなかのものばかり。
出産準備で出費が多い状況だからこそ、なかなか手が出せないのが実情です。

首がすわるまでは扱いが難しいことも

初めて縦抱きタイプの抱っこ紐を使ったとき、「これ、本当に使い方あってる???」とアタフタしてしまったのは今では良い思い出です。
移動中も首が変な方向に曲がっていないか何度も確認したりしていましたね。

首が座っていない、ふにゃふにゃな状態の新生児を縦抱きにして抱っこ紐に装着するわけですから、おそらく最初はこれで大丈夫なのか心配すると思います。
装着時も心配になりますが、抱っこ紐から外すときも結構ハード。
特に寝ている状態から布団に置きたいときは、結構神経質になりました。(そして結構な確率で途中で起きてしまいました)

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■あなたの生活スタイルに合わせて選ぶのがベスト 

ここまで横抱きの抱っこ紐と縦抱きの抱っこ紐のそれぞれのメリット、デメリットをご紹介してきましたが、結局どっちにすればいいのかわからない!と新たに悩まれているかもしれませんね。

私的には、出産に備えて用意したもの&あなたのライフスタイルに合わせて抱っこ紐を選ぶのがベストだと思います。

普段の移動が車、もしくはベビーカーがメインであれば抱っこ紐にお金をかける必要はないと思いますし、
新生児は使えないB型ベビーカーを購入している場合は抱っこ紐を慎重に選んでも良いと思います。

例として私の生活スタイルから見ていきましょう。

  • ベビーカーは腰が座ってから使えるB型タイプのみ所有(7〜8年前のもの)
  • 移動手段は徒歩&電車がメイン
  • 里帰り終了後はワンオペの日が多かった
  • 毎日外を出歩いていた

里帰り時は家でゆっくりしていたのですが、実家から帰省してからは家事をやらなければならない状態でしたのでひたすら動き回る生活に…。

車は一応所有しているのですが、ペーパードライバーなため移動手段は全て徒歩か電車。しかも家が住宅街にあるので、駅やスーパーまで15〜20分ほど歩かないといけませんでした。

移動が確実に楽になるベビーカーはお下がりをもらったのですが、まさかの腰がすわるようになってから使えるB型タイプだったので、7ヵ月頃までは抱っこでなんとかしないといけない状況です(旦那はA型ベビーカー追加購入を拒否)。

一方旦那は夜勤が多く、育児も家事もあまり手伝ってくれなかったので全部1人でやるとういう状況です。

なので、私が抱っこ紐に求める機能は

  • 自分がアクティブに動いても赤ちゃんが安全に過ごせるもの
  • 長時間歩いても疲れにくいもの
  • 抱っこしながら家事や自分のことができるもの

でした。

ちなみに、横抱きタイプを使ったのは里帰り中の生後2ヵ月頃まで。
3ヵ月頃からはお下がりの縦抱きの抱っこ紐をメインに使っていましたよ。

■横抱きタイプと縦抱きタイプどっちも持っておいて損はない

2018年10月に長女を出産し、2020年3月後半に第二子出産予定の黒やぎさんですが、この1年半の間で抱っこ紐は4本に増えました。

  • 親戚からのおさがり(10年前の横抱き&縦抱きタイプ)
  • 旦那の職場の先輩からのおさがり(7〜8年前の縦抱きタイプ)
  • メルカリで購入したもの(縦抱き&横抱きタイプ)
  • 第二子出産に備えて新たに購入したもの(縦抱きタイプ)

新生児期は親戚からもらった横抱きの抱っこ紐と旦那の職場の人からおさがりでもらった縦抱きタイプの抱っこ紐の2本で生活していましたが、気づいたら4本に増えていました。

といっても新たに購入したのは2本で、うち1本はフリマサイトなんですけどね。

確かに抱っこ紐1本は高いのですが、メルカリやラクマなどのフリマサイトで安く購入できるので、もし複数買いたいのであればそちらをチェックするのも一つの方法ですよ。

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■(余談)お下がりのものは要注意

出産前に10年前の抱っこ紐をお下がりで2本をもらった黒やぎさん。
縦抱きも横抱きもどっちも良いなあと思いながら使っていたのですが、あることが原因で結局長く使うことなく3ヵ月後にはメルカリで新たに買い直しました。

その原因が「腰ベルト」。
7〜8年前のものって腰ベルトがついていないのが主流だったようで、万年肩こり&腰痛持ちの黒やぎさんを容赦無く苦しめたのです。
おまけに産後の体がなかなか戻らない中で徒歩での移動が多かった&順調に体重が増えていく赤子を抱えなければならないので、とても苦しかったのを覚えています。

腰が悲鳴をあげて限界を迎えた生後3ヵ月頃、「2本あるから買わなくていいじゃん」とグチグチ言う旦那の反対を押し切り、急遽腰ベルト付きの抱っこ紐をメルカリで購入。
新たな抱っこ紐で生活を始めたのですが、買ってよかったと今でも断言できます。

腰ベルトがあるのとないとでは大違いですよ!!!

もし知り合いや親戚に抱っこ紐あげようか?と聞かれたら、まずは何年前のものなのか、腰ベルトがついているのか確認した方が賢明かもしれません。

メルカリやラクマなどのフリマサイトで探すときも何年前のものなのか都度チェックすると良いですね。

いかがでしたか?

今回は私の体験から語る縦抱き抱っこ紐と横抱き抱っこ紐それぞれの良さを紹介しました。

生活スタイルによってどの抱っこ紐が良いのかというのは一概には言えないと思います。

まずは赤ちゃんが生まれてからあなたがどのような生活を送るのかを振り返ってから抱っこ紐を検討してみるのがベストだと思います。

ぜひこれらを参考にして、ベストな抱っこ紐を見つけてくださいね。