冬は風邪をひきやすい季節。赤ちゃんや小さいお子さんはまだ鼻がかめないので、鼻水が溜まっているととても苦しそうですよね。
なんとかしてあげたい…と感じているママさんも多くいるはず。
そんな人におすすめなのが電動鼻水吸引器。
値段は少々張りますが、買って損はないと思います!
今日は今使っているピジョンの電動鼻吸い器がとっても便利って話をご紹介させてください。
子供の鼻水で悩んでいるママさん!電動鼻吸い器は買うべきアイテムです
鼻炎になりやすい人ってしょっちゅうなってしまいますよね…。
うちの子の場合、万年鼻水が出ているので最早諦め半分で付き合っています(笑)
赤ちゃんの鼻水の辛さって、なんといっても自分で鼻がかめないのが難点。ティッシュで拭き取るしか方法がありません。
それしか方法がないにも関わらず、鼻水を拭かれるのも嫌いな娘ちゃん。
おかげでティッシュを片手に持つと首をブンブン横に振り、なかなかキレイに拭き取れず…。毎回戦争が巻き起こっています。
透明な鼻水だったら拭き取るだけで大丈夫なのでまだマシなのですが、一番厄介なのが黄色というか緑というか、あのネバネバ状態になった時。
ネバネバになってしまうと、鼻が詰まって夜中に起きたり発熱したり最悪の場合には中耳炎になってしまうことも…。
そんな状態をなんとか回避したくて、最初は手動の鼻水吸引器を使っていたのですが、毎回娘ちゃんがギャン泣きの中、無心で口で鼻水を吸う環境の壮絶さといったらたまったもんじゃない!
そして、ジュルジュルと手動の鼻水吸引器で娘ちゃんの鼻水を吸っているうちに、ついにウィルスが私の体に入ったのか見事に風邪がうつった経験もあります。
ママも風邪ひいている中の子育てって本当に大変ですよね…。
そんな大事件もあり、今後も戦争状態で子どもの鼻水を吸うのは限界だと思い、ある日電動鼻水吸引器の「ピジョン 電動鼻吸い器」を購入したのです。
この「ピジョン 電動鼻吸い器」。使っていくとわかる。
「こいつ、超便利なヤツやん」と。
今回はその良さと、うまく鼻水を吸い取るコツを紹介していきますね。
pigeon 電動鼻吸い器を選んだ理由はこの2つ!
数百円でお手軽に購入できる手動の鼻吸い器とは違い、やっぱり電動タイプの鼻水吸引器のものは1万円以上のものが多いのが現状…。
そんな中で、私が鼻吸い器を買うのに重視したのが以下の2点でした。
- 吸引力がしっかりあるもの
- 手入れが簡単なもの
特に吸引力!
せっかく高級な鼻吸い器を買っても、肝心の鼻水を吸ってくれなくちゃ意味がありません。
おまけに私が鼻炎持ちであり、幼い頃はしょっちゅう中耳炎になっていた過去があります。
おそらくその遺伝子を受け継いでいる娘ちゃんも同じ状況になるのではないかと考え、とにかく吸引力が強いものを探した黒やぎさん。
吟味に吟味を重ねた上で最後の2つに絞られました。
それが以下の2つ
pigeon 電動鼻吸い器
ベビースマイル 自動鼻水吸引器「メルシーポット S-503」
メルシーポットは2011年から発売されていたようで、口コミの数がものすごく多い!
-83kPAとパワフルな吸引力を装備しているのでちゃんと鼻水を吸ってくれるらしい!
とわかりやすい口コミがいっぱいあり、購入しようかなって最初は思ってたんですね。
ですが、どうしても購入にふみきれなかったポイントがあったんです。
それは「お手入れ…超めんどくさくない(-_-;)???」ってこと。
「部品を少なくしたのでお手入れラクラク」って公式ページにも書いてあったのですが、カバーにパッキンにノズルにチューブに…しかも吸った鼻水がポットにたまるんだよね…。
めっちゃ細かく洗わないとだめじゃない???
と、ズボラな黒やぎさんは購入をためらってしまいます。
一方で、もう一つ気になっていたピジョンの電動鼻吸い器は、最大吸引力が-80kPaとメルシーポットと比べると少し吸引力が少ないけれど、お手入れが楽そう…。
でも2018年に発売された比較的最近のものなので、ユーザーの口コミが少ない&具体的な良さがわかりにくい…。
どうすればいいんだ!!!!
と悩む黒やぎさん。
さんざん悩んだ中で最終的に選んだのはピジョンの方でした。
選ぶ決め手になったのはやっぱりお手入れのしやすさでした。
チューブやポットなど、分解して洗って乾燥させなければならない電動鼻水吸引器メルシーポットとは違い、ピジョンの電動鼻吸い器は先端の鼻水を吸い取る「鼻水キャッチャー」を洗えば大丈夫とのこと。
チューブには鼻水が流れ込まないとのことで、メルシーポットよりもお手入れが楽そうだと思ったのです。
コンパクトで持ち運び楽ラクなピジョン「電動鼻吸い器」
見事、黒やぎさんベストに残ったPigeon「電動鼻吸い器」がうちにやってきました。
商品が届いてまず初めに思ったのが「思ったよりも小さいな」という印象。
幅も奥行きも15センチはいかないコンパクトサイズで、片手でも楽に持ち運びができます。
あと軽いし、付属のケースに入れれば手軽に持ち運びできるので、義実家に泊まりで行く時はものすごく助かっています。
積み重ねて収納したい場合は、ダイソーの積み重ねボックス大・深型を使うと◎!
すっぽりと綺麗に収まるコンパクトさなので、置き場所に困りませんよ。
お手入れがほんとにカンタンで使いやすい
黒やぎさんが重視していた、お手入れのしやすさは100点満点!
チューブに鼻水が通ることはないので、細かく洗う必要はありませんし、鼻水キャッチャーは分解しやすい&洗いやすいので、超ズボラで有名な黒やぎさんでも全然強要範囲です。
説明書をじっくり読むと、たまにはチューブも洗ってと書いてありますが、本体に水が入ると故障の原因になるとのことだったので、黒やぎさんはあまり洗っていません(笑)
ですが全然今のところ支障はありません。
後々に知ったことですが、私が悩んでいたもう一つの候補であるベビースマイルの「メルシーポット」は丸洗いできるのは良いのですが、都度洗わないといけない&お手入れがズボラすぎると、最悪チューブにカビが生えてしまうことがあるよう。(やっぱりね~!)
なのでズボラママさんはピジョンの電動鼻吸い器を買った方が本当におすすめです。
動作音は吸引力を重視するなら許容範囲です
まず動作スイッチを押すと、「ヴィーーン」とコーヒーメーカーのような音がします。
初代がこれなので、音の大きさは気にしていなかった黒やぎさん。
ですが、ある日アカチャンホンポで色々なメーカーさんの電動鼻水吸引器を触る機会があったので使ったみたのですが、「吸引力が強い機械と音の大きさは変わらないかな」と感じました。
Pigeonの電動鼻吸い器やベビースマイルの「メルシーポット」より音が静かなタイプはありますが、肝心の吸引力が小さいのでここは許容範囲だと思います。
肝心の吸引力も合格点!
そして肝心の吸引力は「取れることは取れる!」って感じ。
点数でいえば80点と合格です。
耳鼻咽喉科医と共同開発したという「フィット鼻ノズル」は確かにずれにくく、しっかりフィットしてくれます。
また、奥まで行かないので鼻の内側をキズつけにくいのも魅力的。
特に新生児期〜ねんね期の赤ちゃんは鼻が小さいので、正直鼻の穴にノズルを入れたくない&奥まで入れるのも一苦労しますので、奥まで行かない鼻ノズルはありがたいですね。
透明な鼻水は「ジュゴジュゴ~」としっかり吸い取ってくれますよ。
鼻水が取れなくなったなと感じたら角度を変えてます。
3秒くらいキープしていると、ジュゴーとまた新しい鼻水が吸い取られます。
私の娘ちゃんの場合、Pigeonの電動鼻吸い器が活躍するのは、朝起きたときと夜寝る前。
朝起きた時は特に鼻水が溜まっている状態なので、鼻吸い器を使うと恐ろしいほど取れます。
そして、お風呂から上がってから&寝る前の2回で吸っておくと鼻づまりで起きることが減りました。
ピジョンの吸引力はメルシーポットと変わらないかも?
先ほどアカチャンホンポで色々なメーカーさんの電動鼻水吸引器を触る機会があったと話しましたが、その時実際に動かしてみて「Pigeonとベビースマイル、どちらも吸引力は変わらないかも?」と思ったのが正直な感想です。
実際に娘ちゃんの鼻ではやっていないのですが、指を吸わせた時はどちらも変わらない印象で、むしろピジョンの電動鼻吸い器の方がノズルの穴が小さいため、しっかり吸引しているなと感じました。
なので吸引力は気にしなくて良いのかもしれません。
ネバネバの鼻水になったらノズル変更しています
こうして娘ちゃんの鼻水が出るたびにこまめに吸って対策していた黒やぎさん。
ですが、鼻水が黄色くなり粘り気がでてくると、鼻の奥に粘り気のあるものがこびりついてしまうため、ピジョンのノズルでは取りきれなくなってしまうことがあります。
奥まで行かない設計と公式がうたっているのでそこは仕方ないのですが、
鼻がつまる→口呼吸になる→下手すると発熱する(副鼻腔炎になる)
と最悪なループにはまるのはなんとか避けたいところ。
万年鼻垂れガールな娘ちゃんのために試行錯誤して、ついに鼻の奥にへばりついている鼻水を吸い取る技を編み出しました。
それは
先端のノズルだけメルシーポットのノズルを使うこと!!!
他メーカー同士なのでサイズが微妙にあっていないのですが、ノズルがシリコン製なのでしっかり密着し吸引漏れを起こすことはありません。
今までピジョンのノズルだけだと黄色の鼻水の場合は「ジュッ!!ジュッ」とちょっとずつしか吸ってくれなかったんですよね。
ですが、メルシーポットのノズルに換えると「ジュルルルルル~~~」と、ねばねばの鼻水がめっちゃ吸い取られます。
透明な鼻水が多い時は普段のノズルの方が取れるんですが、黄色&ネバネバのときはメルシーポットのノズルに換えるだけで段違いに取れますよ!
さらにひどい鼻水の状態(副鼻腔炎に近い状態)になると、奥まで吸い取れる透明ロングシリコンノズルボンジュールプラスを使っています。
こちらもベビースマイル製。
ノズルが長いのですが、根元を指でつまむと吸引力がさらに上がるので奥にいるへばりついた鼻水も取りやすくなるのです。
まとめると
ピジョン 鼻ノズル |
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ベビースマイル シリコンノズル |
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ベビースマイル ボンジュールプラス |
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公式さんのやり方ではないので、もちろんやるときは自己責任ですが、なかなか奥の鼻水が取れなくて困っているママさん方、おすすめです!!
お子さんの鼻水で悩むママさん、電動鼻水吸引器を買おう!
鼻水の状態に合わせてノズルを変えながら電動鼻水吸引器をつかっていくことで、娘ちゃんの鼻水対策も随分楽になりました。
やはりいつまでも鼻が詰まっている状態で放置するのではなく、こまめに鼻水を吸って鼻呼吸できる環境を作ることが大切です。
私が子供の頃は、よく鼻がつまり中耳炎を繰り返していたのでその経験はできるだけさせたくない…と電動鼻水吸引器を購入しましたが、全く後悔していませんよ。
今回私はピジョンの電動鼻吸い器をおすすめしましたが、電動タイプを購入するだけでも風邪対策は随分楽になると思います。
私の場合、手動の鼻吸い器から電動鼻水吸引器に変えたことで、娘ちゃんの鼻の通りが良くなったので夜はしっかり寝るようになったし、何より服に鼻水がつかなくなったので楽になりました!
まだまだ風邪の季節は続きますのでぜひ購入を検討してみてくださいね。