年子ママ奮闘記
1歳児+0歳を育てる私は今日もほどよく戦います
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育児

哺乳瓶消毒は何を選ぶ?電子レンジ・煮沸・薬液…断然電子レンジが楽!って話

混合・ミルク育児を考えているママにとって避けられない道…それは哺乳瓶消毒!

免疫が十分ではない赤ちゃんにとって、消毒は重要!
ミルクや母乳は栄養が豊富なため、洗いが雑だったり消毒していなかったりすると雑菌が発生しやすくなります。
赤ちゃんの健康のためにも最低生後6ヶ月までは哺乳瓶はしっかり洗浄し、消毒を欠かさないようにしたいところ。

哺乳瓶の消毒は3種類の方法が提唱されていますが、私のおすすめは電子レンジ消毒!
今回は煮沸消毒と薬液消毒が何故おすすめできないのか、そしてなぜ電子レンジ消毒がおすすめなのか、今回はその理由をご紹介させてください。

■煮沸は緊急時は便利だけど火傷に注意

まず手軽にできる哺乳瓶の消毒方法が「煮沸消毒」。
沸騰したお湯が入った鍋に哺乳瓶を入れ、しばらく煮ていく方法です。

鍋に入れてぐつぐつ煮るだけなので、消毒専用のものが手元にない時はとっても便利。帰省先や旅行先でも使える方法です。

しかし、日常生活の中で行うのは不便と感じることも。
例えば、ガラス製の瓶を使う際は割れるのを防ぐために水から煮なければならないですし、プラスチック製のものだと長時間熱を加えると劣化を早める可能性があります。
また、煮沸したあと哺乳瓶を取り出すのも大変。
かなり熱くなっていますのでやけどにも気をつけなければならないのが実情です。

私の場合、よく保存食を作るのに瓶を使うため、雑菌が食材に侵入しないよう煮沸消毒をする機会があるのですが、体力がある時でも煮沸消毒は結構大変。

消毒のためにガスコンロの前で立ちっぱなしでいないといけないですし、煮沸消毒後の瓶を乾かすためにもやけどに気をつけなければなりません。

ただでさえ育児で疲れているのに、哺乳瓶の片付けにも気を配らないといけないなんて…。
なので、煮沸消毒は緊急時の方法でとどめておくのが良いのではないでしょうか。

 

■薬液消毒は…匂いが気になる&どれを消毒したか分からなくなる

洗った哺乳瓶を薬液につけてしばらく置くだけ・・・と一見簡単そうに見える「薬液消毒」。
多くの病院ではこの方法が取り入れられておりますが、一般家庭では取り入れにくいと感じます。

私自身の体験になりますが、入院していた病院ではこの薬液消毒が取り入れられており、看護師さんから「薬液消毒はおすすめだよ!!!」とかなりプッシュされていました。

確かに専用の箱に水道水を入れ錠剤を入れて溶かすだけ…と簡単。
「この方法でやったほうがいいのかな・・・」と最初は感じましたが、退院する頃には「私には薬液消毒は無理だ」と心に決めていました。

その理由は3つ

  • 独特の匂いがちょっと苦手
  • どれを消毒したかわからない
  • 錠剤の入れ替えがめんどくさい

ですね。ではここで私が感じた薬液消毒のデメリットをご紹介させてください。

独特の匂いが苦手

専用の薬液に入れて1時間程度つけおきすれば確かに消毒完了するのですが、消毒し終えた哺乳瓶には病院特有のあの独特な匂いがついていました。

取り出した後に乾燥すれば多少は匂いが落ちるのですが、それでもその状態でミルクを作るのに抵抗があった黒やぎさん。
なので、入院中は「大丈夫・・・なんだけど・・・」と若干モヤモヤしながらミルクを与えていました。

どれが消毒終えたのかわからなくなる

これも出産後入院した病院でのお話。
産院では部屋にガラスタイプの哺乳瓶が3本セットされており、授乳が終わったら足りない分は自分でミルクを作って与えてください・・・という割と自由なスタイルでした。

看護師さんに言われた通り、3時間おきに授乳&ミルクを与え、寝かしつけたあとに都度消毒をしていたのですが、哺乳瓶が同じデザインだとどれが消毒が終わったのかがわからなくなるんですよね。

しかも全く同じデザインなので、本当に見分けがつかない!
なんなら透明度が高いガラスタイプなので、消毒液が入った箱に入れると透けて全く見えなくなるんですよね。

慣れればどうってことないんでしょうけども、育児初心者が眠気を我慢しながら夜中に薬液が入った箱から哺乳瓶を探し出すのはかなり苦労しました(笑)。

また、消毒が終わった哺乳瓶を取り出すのも一苦労。
トングでうまく取り出せればよいのですが、なれるまでが大変です。特にガラス瓶を使う場合は滑りやすいので取り出すのにイライラしてしまいます。

錠剤の入れ替えがめんどくさい

薬液の使用期限は24時間程度。期限が切れる度に薬液を作り直すのですが、水を入れ替えるのが若干面倒だなって感じます。

消毒薬液を作るのに使う水の量は平均2リットル程度。2リットルの水を入れ替えるのって結構大変ですよね。
少なくとも流し台が小さい家の場合、水が跳ねるでしょうし排水溝が小さいと少しずつ流さないといけません。

あと、消毒薬液を置くのにも結構大きくスペースを取るので広い家でないと結構大変なんじゃないかなと思います。

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■電子レンジ消毒は新米ママにぴったりの消毒方法

 

専用の容器に入れてスチーム消毒をする「電子レンジ消毒」は子育てをこれから始める新米ママさんや消毒をもっと手軽にしたいママさんにとっての最大の武器だと思います。

ちなみに、自分は「コンビ 電子レンジ除菌&保管ケース 除菌じょ~ずα」を使用しています。

使い方はとっても簡単。
専用の容器に洗った哺乳瓶や乳首を入れ、指定された量の水を入れて電子レンジで5分程度チンするだけ。
消毒が終わったあとに中の水を捨てれば保管もできるので省スペースで消毒~保管までできるスグレモノです。

電子レンジでチンするだけでしっかり消毒もできるので、すぐに哺乳瓶が必要な時も対応できるのは大きな魅力だと思います。
もちろん、哺乳瓶は電子レンジ消毒が対応できるタイプを使用してくださいね。

■3本まで同時に消毒できる


洗ったものをセットし、水を2杯入れてフタをして、電子レンジで5分チンするだけで除菌できる電子レンジ消毒。

ちなみにすぐに取り出すのは熱すぎるのでそのまま電子レンジの中で放置して冷やしています。

自分は160mlと3本、240mlのタイプを2本、搾乳機を1つ持っていたので、新生児期の消毒はお昼すぎに1回、夜に1回と合計2回稼働していました。

哺乳瓶持ちすぎじゃない?こまめに洗って消毒すればいいじゃん…と思うかもしれませんね。
実際に第一子を妊娠してた時の黒やぎさんはそう思ってました。

ですが、4人子育て中の親戚と一緒に出産準備品を買いに行った際、
「哺乳瓶は最低3本持ちな!」と言われたので、渋々買ったのですが今思うとほんと親戚ありがとうって思います。

だって完全母乳を目指していたにも関わらず出産後全く母乳が出ず仕方なく母乳&ミルクの混合育児を行った黒やぎさんの体験談になりますけど
おむつを替えて、場合によっては着替えさせて、片乳10分ずつおっぱいを飲ませて、母乳が足りない場合はミルクを作って飲ませて、なかなかでないゲップを何とかして出して、運が悪ければまたおむつを替えて、寝かしつけて…と
こんなルーティンをしていると「え、次の授乳は1時間後???」なんてザラにあります。

ですが、哺乳瓶を多めに持っておくことで後でまとめて洗うことができ、多少ではありますが気持ちに余裕を持てるのです。
私が使っている電子レンジ除菌&保管ケースの場合、3本同時に消毒ができるのでその点でも助かりました。

■搾乳機も消毒できる

母乳がある程度出るようになるとお世話になるのが搾乳機。
混合で育てていた私もお世話になっていました。

手動タイプのものを使用していましたが、細かく分解できるので電子レンジ消毒も可能です。
なので消毒する際は使用した哺乳瓶2本、搾乳機の部品を一緒に入れて消毒していました。

いかがでしたか?

今回は哺乳瓶消毒は電子レンジがオススメです!という話を私の体験談を交えてご紹介しました。

育児は大変だからこそ、できるだけ楽できるものは利用したほうがオススメです。

赤ちゃんとの楽しい育児ライフになるように・・・!ぜひ参考にしてみてくださいね。