年子ママ奮闘記
1歳児+0歳を育てる私は今日もほどよく戦います
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ホットクックレシピ

煮崩れなし!ホットクックで肉じゃが&離乳食を同時に作る方法

スイッチ一つで簡単に料理ができるホットクック。
煮物料理も火を使わず、スイッチ一つで味が染みたものが出来上がるので、料理中も常に「構って構って」と足にひっつく1歳児がいる我が家では重宝しております。

特にうちで作られているのが「肉じゃが」。
離乳食(後期~完了期)にも簡単に取り分けられるし、お野菜もお肉もどっちも美味しく食べられるので定番の一品になっております。
ただし、付属のレシピではジャガイモが煮崩れしてしまうことが多いのが難点。
ひどいとジャガイモが溶けてほとんどない・・・なんてこともあります。

ですが、あるポイントをおさえることで煮崩れなしで美味しく肉じゃがが作れますよ。
早速ご紹介しますね。

■ポイント1:混ぜ技ユニットを使わない

ホットクックの公式レシピでは、混ぜ技ユニットを使った自動メニューが推奨されています。
ですが、機械的な動きをする混ぜ技ユニットを使うとせっかくホクホクに仕上がったじゃがいもが崩れてしまいがちに。

じゃがいもが崩れるととろみがつき、また違ったおいしさになるのですが、我が家はじゃがいもはしっかり食べたい派なので、できるだけ煮崩れなく仕上げたいところです。

そこで編み出したのが、「最初から混ぜ技ユニットを使わない」という方法。
付属の混ぜ技ユニットは使わず、また途中で混ぜるといったことも行いません。

「煮物を作る(まぜない)」の手動モードでもじゃがいもや人参などの根菜類は柔らかく仕上がりますし、味も中まで染みているので美味しくいただけますよ。

■ポイント2:煮崩れしにくいジャガイモを使うこと

じゃがいもの品種によって煮崩れしやすいもの、煮崩れしにくいものがあるのをご存じですか?
キタアカリなどの品種は煮崩れしやすく、もともと煮物には不向きな品種。
また市場によく出回っている男爵もホットクックでは煮崩れしやすいのであまりおすすめできません。

おすすめはメークイン、はるか、とうやといった品種。
特にうちではメークインを中心に使っています。
メークインだと縦長なのが特徴なので、ピーラーで皮が剥きやすいのも嬉しいですね。

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■ポイント3:ジャガイモは最後に入れること

まぜ技ユニットを使わなくても、食材の重さでじゃがいもが崩れてしまうことがあります。

なので、うちでは熱を加えると甘みが出る玉ねぎを最初に入れ、その後は人参などの根菜類を。そしてお肉を加え、じゃがいもは最後に入れています。

ホットクックであれば、じゃがいもは水に浸かっていなくてもホックホクに仕上がりますので心配無用です。

■黒やぎさん家の肉じゃがの作り方

それではここから黒やぎさんがよく作っているホットクック肉じゃがの作り方をご紹介。
材料はその日冷蔵庫や食料庫にあるもので変わるのですが、味付けは1歳の子ども用に取り分けるのでちょっと薄め。
取り分けた後に大人用の味を整えています。

〇材料

・玉ねぎ…2玉
・人参…小1本+1/2本
・ジャガイモ(メークイン)…3つ
・糸こんにゃく…1袋
・干しシイタケ(水に戻したもの)…6~7枚
・豚こま肉…200グラム

※玉ねぎが多いなと感じた場合は1個でも十分です。
我が家では玉ねぎ大好き人間がいる&健康に良いと聞く&玉ねぎを多く入れると甘みが増すので2個使っています。

具材は、各ご家庭で作っている物、分量で良いと思います。

〇調味料

・だしパック…1袋
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・酒…大さじ1

うちでは水は使わず無水調理で作っているのがポイント。玉ねぎを多く入れているからなのか、玉ねぎの甘さが味を整えてくれます。

〇作り方

1.材料をそれぞれカットする。
・玉ねぎ→薄切り
・にんじん→乱切り
・じゃがいも→乱切り
・糸こんにゃく→大きすぎる場合はカット
・しいたけ→ざく切り

2.内鍋に玉ねぎ→にんじん→しいたけの順番で入れる。
(今回はついでに冷蔵庫で干からびる寸前だったエノキも入れてみました)

3.調味料を全部入れる。

4.一度さっくり混ぜ、お肉→ジャガイモを入れる。

5.ホットクックにセットし「手動で作る→煮物を作る(まぜない)15分」でスタート。

6.出来上がったら子どもの分だけ取り分けておく。
大人の分は調味料で味を整え豚肉・白滝を追加して5分加熱を延長。

7.完成!

子どもの分は具材が大きいので、ハサミでカットして小さくします。

この頃は離乳食後期だったので、味は薄め&豚肉や糸こんにゃくは与えなかったのですが、現在は1歳を過ぎ離乳食完了期に入ったので、今では5の部分はなくし、最初から豚肉&糸こんにゃくを加えた状態で、15分程度煮込んでいます。

火を使うことなくスイッチ一つで肉じゃがが完成するので、子どもが「構って」と泣き始めてもすぐに対応できるのは本当にありがたいです。

焦げ付きや吹きこぼれなどの心配もないので、子供と遊んでいる間に晩御飯の一品が完成しますよ。

やっぱりじゃがいもは煮崩れなしで食べたい!

いかがでしたか?
今回はホットクックでじゃがいもが煮崩れすることなく美味しく食べられる肉じゃがの作り方をご紹介しました。

角が崩れて丸っこくなったじゃがいもを食べるのも美味しいですが、やっぱりじゃがいも本来の味を楽しみたいところ!
混ぜ技ユニットをあえて使わなかったり、品種を変えてみたり、入れる順番を変えたりすることで、煮崩れを防ぐことができますよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。